梅雨による影響と対策 (1)
投稿日:2013/05/04【梅雨が及ぼす影響】
梅雨時期は湿度70%以上の日が続き、ジメジメとして不快ですね。
梅雨による影響は様々な場面で見られますが、生活環境だけでなく、体の不調やストレスをもたらすこともあるのです。
●室内環境の悪化
結露が発生する、ダニ・カビが発生しやすくなる など
●日常生活への影響
洗濯物が乾かない(部屋干しすると臭う) など
●不快感
体がベタつく、髪が広がる、汗のニオイが気になる など
●体調不良
身体がだるい、頭痛、肩こり、食欲不振 など
【梅雨に繁殖するダニ・カビについて】
梅雨は人にとっては良い影響を与えませんが、その不快な環境を好むのが「ダニ」や「カビ」なのです。
「ダニ」や「カビ」は以下のような条件で繁殖するので、まさに梅雨時期は一番好条件の環境といえます。
<ダニ・カビが繁殖する条件>
カビ | ダニ | |
---|---|---|
湿度 | 60%以上 | 65%以上 |
温度 | 20~30℃ | 20~30℃ |
ダニやカビが人に与える影響が気になりますが、
アレルギーの原因になり得る物質として、ダニ、カビ菌、ホコリなどがあげられます。
これらの物質はほんのわずかな量でも、人体に与える影響が大きいと言われています。
梅雨による悪影響をできるだけ避けるような対策が必要です。
ダニやカビ菌が繁殖しにくい環境づくりを心がけ、できるだけ快適に過ごすための工夫をしましょう。